特プロ第二弾を宮古島で行いました
METLABゼミの拓です。横国大の投稿から約3週間ぶりですね!
もうすぐ夏休みが終わろうとしていますが、皆さんの夏休みはどうでしたか?
私はこの夏にダイビングライセンスを取得しました!!いつか宮本先生と潜りたいですね…
さて、今回のブログは宮古島での9/15~9/17の2泊3日で行なった特プロについてお伝えします!
私達が宮古島まで観測へ行った理由として、離島の気象を観測する為でした。
太陽の日射による陸地と海面の熱容量の違いによって夕立のメカニズムを観測データから分析する為の最適な観測場所が宮古島でした。
1日目は宮古島までの移動と観測場所の下見をして、
2日目は本格的に観測を始めました。
それぞれの海岸を観測場所に指定し、
1.砂山ビーチ
2.東平安名崎
3.与那覇前浜ビーチ
4.サンセットビーチ付近
の4つの場所を5チームに分けて観測しました。
日の出の早朝の06:30から10分毎に
1.気温
2.湿度
3.風速(最速、1分間の平均)
4.風向
の4つの項目を、日没の18:30頃まで記録し続けました。
なかなか体力のいる観測でしたが、それぞれのチームで協力しあいながら最後まで観測ができました!
そして、最終日の3日目は宮古島地方気象台の見学に行きました。
気象台の外には観測機が配置されている「露場」があります。
露場の中には、
雨を感知する「感雨計」
雨の強さを測る「雨量計」
温度、湿度を測る「気温湿度計」
視程を測る「視程計」
が設置されています。
また、露場の隣には高い建物の「測風塔」が建っており、その上には
風速、風向を測る「風車型風向風速計」
日射量を測る「日射計」
日照時間を測る「日照計」
気圧を測る「気圧計」
が設置されています。
気象台の方々は毎日3時間毎に機器を使用して計測をし、さらに目視で雲量や雲の種類、視程を観測しています。
そして、気象台の中に入ると、露場にあった観測器の観測値を表示する画面が多く、さらに紙での天気図が壁一面に貼られていました。
観測、予報業務以外にも、各機関と気象についての連絡を取り合うことも気象台の役割であることがわかりました。
こうしてあっという間に、気象台の見学が終わりました。気象台の皆さんは私達に対して親切に接してくださり、宮古島の方々の温かさを感じることができました。
宮古島地方気象台の皆さん、ありがとうございました!
気象台の見学が終わると同時に、宮古島での特プロも無事終える事ができました。
新規生が初めて参加する中での特プロでしたが、みんな仲良くなって終わることができて本当によかったと思っています。
これは特プロ係が、今回の特プロを最高のものにしようと頑張った結果だと思います。特プロ係の皆さんありがとうございました。そして、お疲れ様でした。
特プロが終わり、宮古島気分を味わいましたが、いよいよ、来週から秋学期が始まります…!!
次回のブログは、2019年秋学期ゼミの初回をお見せできるかと思います!!!
それではまた来週〜